声出しの重要性

練習でも試合でも、野球と常に一緒についてまわる、切っても切れない関係であるのが声であるが、何のために出しているのかわからずに、とにかくギャーギャー言っているだけではないだろうか?もちろん声を出すことは無駄ではない。個人レベルで言えば、緊張の緩和や、闘争心を沸き立たせるなど効果的だ。しかし、それ以上に野球と言うチームスポーツにおけるチームメイトとのコミュニケーションに、この「声だし」は大きな役割を担っている。緊張した試合展開の中、選手は緊張のあまり、孤立感に襲われ、ついついグランドに一人で立っているような気になる。そういうときにグランドのあちこちから大きな声が聞こえるだけで、一緒に戦う仲間がいるということを改めて再認識するのだ。野手間に落ちるフライのときはもちろん声出しが必要だ。また、その場面場面において、「ホームを狙うつもりで守れ」「取ったら二アベース」などの、状況を整理するすると同時にチームの意識を統一するという効果もある。何のために声を出すのか。ただ声を出すという考え方を改善することが大切だ。