アロマテラピーの作用

アロマテラピーはいい香りで心、体をあるべき正常な状態に戻すということだが、快いと感じるものであればなんでもいいのだろうか?実はアロマテラピーのために茶色の小瓶に入ったエッセンシャルオイルが販売されている。では、エッセンシャルオイルを使ってアロマテラピーをすると、どのような効果があるのだろうか。最近ではフランス・イギリスをはじめ、多くの国々でアロマテラピーが研究され、実用に応用されている。実はアロマテラピーは今こそ有名になってきたが、その歴史はとても古い。その古い歴史は4000〜5000年、それよりももっと古くからあったと言う学者もいる。長い歴史の中で、人類と共にあり、様々に利用されてきたのだ。ここでは図を利用して三つのルートで説明していくことにする。

@のルート

例えば、バラのエッセンシャルオイルをかぐと、「あぁ、コレはバラの香りだあぁ。ムシャクシャしてたのが吹っ飛んで、心地よくなっちゃってる。なんでだろう?」ということになる。この時体内ではどういったことが起きているのだろう。バラのエッセンシャルオイルが鼻から入って脳のある部分に触れると、バラの香りと認識され、ホルモンが分泌される。そのホルモンの作用でうっとりした気分になる。コレがレモンのエッセンシャルオイルであれば、触れる脳の部分が異なるので気持ちがきりっと引き締まり、頭がクリアになり理性的になる。エッセンシャルオイルの種類によって脳に触れる部分が違うので気分を分類して表すことが出来る。自分の気分を満たすためには、それに合ったエッセンシャルオイルをかげばいいということだ。コレを利用することで、イメージコントロール、試合にのぞんだ時の気持ちのコントロールが可能になる。

Aのルート

香りが花から肺へ入っていくルートもある。バラのエッセンシャルオイルをかぐと、その成分は鼻から肺に入り血液へと入って全身へめぐる。その成分は内臓、筋肉、皮膚、胃などに働きかけ、それぞれのエッセンシャルオイルの得意分野で体を正常に戻すよう働きかける。筋肉痛、腰痛などのマッサージはこの分野になる。

Bのルート

このルートはアロマテラピーが持っている素晴らしい分野、潜在能力を引き出すというところだ。一般に人間は自分が持っている能力の5%、多くて10%しか発揮していないと言われている。たとえば脳は5%しか使われていない。私たちがはっきり意識できる顕在意識も5%、残りの95%は表面に出てこない意識と言われている。また、能力も5〜10%だけ使われ、残りは潜在能力として眠ったままだ。こういったことから、いくら肉体を鍛えても、イメージコントロールしても、表面化ものは5〜10%の範囲でしかない。このパーセンテージを少しでも上げることができたなら、さまざまな能力はそれに比例してあがっていく。奇跡的な数字、奇跡的な現象と言われるものは、この5〜10%を超えたときに起こるものだ。実はそれを超える鍵がアロマテラピーにあるのだ。